国会議事堂へ行きました!

 こんにちは。make代表の鳥居です。8月7日に国会議事堂へ行ってきました!

 衆議院議員の今枝宗一郎先生のご厚意で、国会議員会館にて総務省、国土交通省、消防省の方々と国の防災対策について対談し、その後国会議事堂見学をさせていただきました。

お昼には議員食堂で有名なカレーをいただきました🍛(下の写真は注文したカツカレー)

とてもおいしかったです!


〜総務省、国土交通省、消防省の方々と国の防災対策について対談〜

 今回は、7月豪雨という災害直後であったため、災害対策の概要だけではなく、最近の災害時に実際に行った対策についても教えていただきました。 お話の中には、ニュースや新聞などの報道では取り扱われていない内容もあり、メディアとは異なる「現場の声」を聞くことができました。

特に印象に残った内容は交通面では24時間以内に主要交通手段を確保し、通信面では地域の申請に基づいて臨時災害放送局の立ち上げや車載基地局の配備などの対策が行われていたこと。また財政面では、地方交付税の繰り上げの検討や、災害時の特別交付税により被災地の財政を支えていたことです。

予測できない災害に対しての対策や迅速な復旧というのは、言葉にしてしまえば簡単ですが、国単位での様々な制度や財源、人員などを考えると本当に難しいものなのだと分かりました。それと同時に、日本という災害大国の国民として国の取り組みや地域の取り組みに関心を持つことは本当に大切だなと気づくことができました。

病院や薬局などの臨床現場だけでなく、国の医療体制などにも目を向けることは、緊急時の活動の幅を広げることにも繋がるはずです。災害時などに国が行う対応を把握し、自分の周りにも迅速に還元していけるよう準備していきたいです。


〜当日の内容一覧〜

・総務省

被災時の臨時災害放送局の開設概要(例として先日の平成30年7月豪雨対応)

大規模災害時の通信サービスの安全強化についての取り組み

・国土交通省

平成30年7月豪雨 道路交通状況概要

上記を例とした、国土交通省の災害時の対応

豪雨等で流出した土砂排除事業に関する概要

災害に対する地方財政措置

・消防庁(総務省外局)

消防庁活動概要

大規模災害時の通信途絶下における救急救命について

応急救急他における救急業務の実施について


📷自民党総裁室(写真上)、国会議事堂前(写真下)

このような貴重な機会を作って頂いた今枝先生、藤田さん、川西さん、そして佐竹さんに心より感謝申し上げます。

make

私たちmakeは愛知県の薬学生で構成されています。 医療人としての「総合力」を身につけることを目指し、1〜5年生が活動しています。 活動初年度の今年は、一次救命処置(BLS)の向上・普及を目標としています。 このサイトではmakeの活動内容のほか、全国の災害・救急医療のセミナーや講習についての情報も 発信してく予定です。 よろしくお願いいたします。 make一同

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